菊池沙耶香 KIKUCHI Sayaka
1994年生まれ。絵を描くことが心のビタミン剤のごとく、日常的に、色鉛筆を用いて、同一のモチーフを紙一杯に繰り返し描くことをルーティンとして行っている。
また、大きな作品は、月に2回、各2時間程度、美術倶楽部に通って制作を行う。
作品のモチーフとなるのは、「花」や「葉っぱ」「鳥」などの身近かなものから、図鑑で出会った様々な種類の「魚」や「きのこ」。そして2017年頃からは「マサイ族」に興味を持ち、2018年頃からは「世界の民族衣装」も描いている。
菊池が描く様々な絵は、画面一杯に、隣同士、肩を寄せ合い、時に重なり合いながら配置され、色鉛筆で色とりどりに着彩されたモチーフ達は、互いに響き合って画面から溢れ出しそうだ。
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