art bridgeには、アートによって作者と社会のつながりを広げていきたいという思いを込めています。
本プロジェクトは、障がいのある方を中心とする多様な背景を持つアーティストの、力のあるアート作品を貸出し、身近に置いてもらうことで、その多様な感性に触れ理解を深めてもらおうとするものです。
貸出しの際の利用料の25%を作者に還元することで、障がいのある方の自立支援等にもつなげていきます。
アートを介して、みんながお互いを尊重し支え合う、インクルーシブな社会の実現に貢献していきたいと考えています。
ロゴについて
ロゴデザインには、アートによる架け橋の意味をこめて、art bridgeの文字とアーチ型の橋を組み合わせました。アーチ型のシンボルは、作者と社会とのつながりを表象しながら、作品がさまざま鑑賞者を巡り、巡回していく様子を表現しています。
デザイン：境 隆太
SDGsへの取り組み
本プロジェクトの取り組みにより、SDGs（持続可能な開発目標）における9つの目標に貢献していきます。
- 目標1：貧困をなくそう
- 目標3：すべての人に健康と福祉を
- 目標4：質の高い教育をみんなに
- 目標8：働きがいも経済成長も
- 目標10：人や国の不平等をなくそう
- 目標11：住み続けられるまちづくりを
- 目標12：つくる責任 つかう責任
- 目標16：平和と公正をすべての人に
- 目標17：パートナーシップで目標を達成しよう
事業主体
公益財団法人 関西・大阪21世紀協会
当協会は、文化による社会の活性化を掲げ、多面的な活動を展開しています。
活動の柱として①若手芸術家の育成を目的とする展示会・演奏会、文化芸術体験・交流の場の提供、②アーティスト等の活動を奨励・支援する取り組み、等を行っています。
本プロジェクトでは、障害の有無等を区別することなく、多様なアーティストの優れたアート作品（インクルーシブアート作品）を身近に置き鑑賞する機会を広く提供することにより、人間の多様性の尊重と、生み出されるアート作品に対する理解の促進を図るとともに、才能あるアーティストの支援と大阪・関西における文化振興につなげていきたいと考えています。
パートナー企業
本プロジェクトに賛同したパートナー企業の皆様に、資金的、技術的、物品的サービスをご提供頂いています。
連携
運営会社
オフィス・エヌ / art bridge 事務局
当社は、2015年から大阪府内の障がいのある方々のアート作品を現代アートとしてマーケットに紹介するプロジェクト「capacious」を行っています。
表現(アート)が媒介となり、作品や作者についての想像が膨み、理解が深まる体験に魅了されています。個性溢れる作家・作品を、より多くの方々にご紹介し、作品鑑賞・想像する楽しさを提供する機会となることを願い、アート作品の貸出事業に取り組んでいます。
住所: 〒540-0012 大阪市中央区谷町5丁目6-7 中川ビル3B
Tel: 06-6777-8305
Email: info(at)art-bridge.jp
営業時間: 月火木金 10〜17時 (12〜13時を除く)